HDL Pavilion 2018 Design Development

PUBLISHED ON 2018.10.24

パビリオンプロジェクトは最終発表を経て、紐と樹脂を組み合わせ、シェル構造を作る案を採用し、実際の制作に向けた検討を進めています。

この案では、パビリオンをいくつかのパーツに分割し、それらのパーツの曲面を再現するのに最適な角度で樹脂に浸した紐をグリッド状に垂らすことで、自由な曲面を作る試みしています。最適な角度を割り出すためには遺伝子的アルゴリズムを使ったプログラムを開発し、また均一に紐を樹脂に浸すための道具を3Dプリンターなどを用いて作成中です。今後、より大きなモックアップを作り、構造的な検討に入っていきます。