The Final Presentation of BIM 2018

PUBLISHED ON 2018.01.18

広島工業大学建築デザイン学科で本年度よりスタートした「BIM実習」の最終発表会を行いました。約60名の学生をArchiCADとRevitの2つのグループに分け、BIMソフトの操作を習得しながら、前半には「バルセロナパビリオン」のレンダリング、後半は設計実習で取り組んだ「オフィスビル」のレンダリングならびに基本図面の作成に取り組みました。これまでの「コンピュテーショナルデザイン」や「デジタルファブリケーション」で使ってきたソフトに比べ複雑なBIMですが、レンダリングや図面作成など、より実践的な技術に興味を示す学生が多く、各自の設計課題でもBIMを使う学生が出てきました。

60名という規模は全国的に見ても非常に大きなグループで、今回の授業を通してBIMを使った設計を身に付けた学生達が、アナログとデジタルの手法を駆使して、どの様な建築をつくっていくのかが楽しみです。