HDL Lecture Series – Yuji Takahashi

PUBLISHED ON 2016.06.11

広島を拠点に木の家具のデザインと制作を行っている高橋雄二氏をゲストに招きします。「さしものかぐ」とは?そもそも「指物」とは?この言葉を選んで家具作りをしている意図はなんでしょうか。これまでの作品のことをお聞きしながら木のこと、家具のこと、指物のことお話頂きます。

高橋 雄二
高橋氏は1978年大分で生まれ。飛騨国際工芸学園を卒業後、宮崎や京都での修行を経て、2010年より広島県熊野町で「さしものかぐ たかはし」を始める。伝統的な木組みの手法を用いて堅牢でありながら、修復をすることを念頭にいれた家具のデザインと制作をされてきました。それは、木材の素材としての寿命が木が樹木として生きていた樹齢と同じくらいであり、その寿命を全うするため永続する家具のデザインを追求してこられました。

さしものかぐたかはし
http://sasimonokagu-takahashi.com/

日時:2016年06月17日 15:00〜16:00
場所:広島工業大学新3号館5FL
住所:〒731-5143 広島県広島市佐伯区三宅2-1-1
主催:HIROSHIMA DESIGN LAB